【お知らせ】記事の選定に戸惑っていますが頑張ります

在宅酸素療法と注意点~事故報道を受けて~

CAUTION
●当記事は先天性心疾患の病気を持つ我が子について書かれています。
●我が子の今までの経過を見たい方はこちらへどうぞ
●当ブログを初めてご覧になった方は必ずこちらを一読ください (少なくとも1番の項目については一読ください)

最近、家にいることもありいろいろな媒体でいろいろなニュースを目にします。

車が暴走して親子が犠牲になったり、バスが横断中の横断歩道を突っ切り若い方が犠牲になったりと痛ましい事故の報道が目につきます。

あとは暴行事件や不倫報道などいろいろなニュースがありますね。

昨日、ママよりゾッとするニュースを見せられました。

他人事ではないニュース

参考 ベビーカー燃え3歳女児死亡 近くに酸素ボンベ 東京 文京区NHK NEWS WEB

この記事もいつまで掲載されているかわからないので一通り報道を読んで要約すると、

報道を要約

火を使わないでペースト状にする料理の作り方を料理教室で学んでいたいところ、突然ベビーカーから火が出たとのこと

ベビーカーに乗っていた3歳の子どもがやけどを負って搬送先の病院で亡くなってしまったという事故

ベビーカーの近くからは酸素ボンベが見つかっているとのことでした。

当時、料理教室では火は使っておらず、酸素ボンベの近くにも火気はなかったとのことです。

我が子も今では就寝時のみ酸素濃縮器を使用していますが、自宅には念のため酸素ボンベもあります。

今度行うグレン手術のあとは在宅酸素療法を再開する予定なので、我が子は常に酸素投与をすることになります。

MEMO

グレン手術とは?と思った方こちらをご覧ください

もんちゃんの次の手術『グレン手術』とは

お出かけの際も酸素ボンベを携帯して酸素投与してお出かけします。

今回の事故原因は調査中とのことですが、我が家と同じように在宅酸素療法を行っている親御さんは今回の事件で不安に思っていると思います。

原因がわかったら是非報道していただきたいものです。

パパも何か情報があったら当ブログやTwitterなどで発信しようとおもいます。

酸素濃縮器とは

空気を吸い込み窒素を吸着し、高濃度の酸素を供給する医療機器

主に呼吸器疾患、先天性心疾患など自宅で酸素投与が必要な方が使用する医療機器

どうして在宅酸素が必要なの?

初めて当ブログを見る方からすると何故?と思うかもしれませんので説明をしておきます。

酸素投与をする目的は大きく2つあります。

  • 低酸素状態の改善
  • 肺の血管を広げるため

根本的な病気の解決方法ではありません。

あくまでフォンタン手術をするまでの手助けです。

フォンタン手術をすることで静脈血(酸素の薄い血液)と動脈血(酸素の濃い血液)が混じり合わず一方通行になるのでSpO2も上昇するため在宅酸素が不要になります。

フォンタン手術後の心臓

低酸素状態が長期間続くと体にある各臓器に酸素が足りなくなってしまいいろいろな機能不全などが生じてきます。

体重が少ない小児だからこそSpO2が多少低くても手術までは何とか持ちこたえます。

ですが時間とともに少しずつ臓器たちはダメージを受けていきます。

そして酸素には肺の血管を広げる効果もあり、血管が広がるということは血管を通る血液量が増えるのでSpO2が上がります。そして血管が広がることで肺血管の抵抗が低くなるので現在我が子の心配事の肺高血圧を軽減できます。

しかし、現在動脈から人工血管(シャント)をつないで肺動脈に血液を送っていることで心臓に戻ってくる血液が多く、心臓に負荷がかかっている状態の我が子に酸素を投与しすぎると肺血管が広がり、肺へ向かう血流がさらに増え、肺から心臓に血液は戻ってくるのでさらに心臓にかかる負担が増えてしまうので今現在の我が子には酸素投与は積極的に行いません。

現在のもんちゃんの心臓

グレン手術では動脈と肺動脈をつないでいる人工血管を除去し上大静脈という血管を肺動脈につなげます。

そのため肺血管抵抗を下げ、肺動脈圧を少しでも下げたいので酸素投与を再開します。

グレン手術後の心臓

このようなことで在宅酸素が必要となります。(わかりづらくてすいません)

注意

今回使用した図解は我が子もんちゃんの心臓での図解です。

先天性心疾患を持っている子どもみんながこのような心臓の構造をしているわけではありませんので注意してください。

ちなみに正常な心臓はこのようになっています。

酸素の性質と在宅酸素の注意点

酸素は支燃性ガスであり他のものの燃焼を助ける働きをします。

酸素だけでは発火しませんが近くに火気があると発火します。

そのため、在宅酸素療法を行っている方は調理中の台所へは絶対に行ってはいけません。

ガスコンロに火がついていると引火する可能性があるからです。

当たり前ですがタ〇コも禁物です。

お子様が吸うことはあり得ませんが、ご家族の中でタ〇コを使用する方がいる場合注意が必要です。

家族が注意していても危険なのが歩きタ〇コです。

密室空間ではないので酸素が充満するということはありませんが、火気には変わりはないので注意が必要です。

タ〇コを吸うか吸わないかは個人の自由ですが吸う場合はマナーを守って決められた場所で吸ってください。

また、静電気にも注意が必要です。静電気が原因による火災事例もあります。

静電気単体では直接火災につながることはないとは思いますが、そこに可燃性ガスや支燃性ガスが充満していたらどうでしょう。

静電気が火種となって火災につながる可能性はあります。

まとめ

これはパパ個人の見解ではありますが、今回の事故の原因は静電気や漏電などの電気が火点となったのではないかと思います。

火気を使用していないとのことでしたので可能性としてはこのようなことが推測されます。

今後このような事故が起こらないようにするには

  • 酸素吸入を行っている人の近くで火気を使わない
  • 酸素吸入を行っている人は火気に近づかない
  • 高濃度酸素が充満しないように気をつける
  • 静電気が発生しにくい衣類の着用
  • 漏電が疑われるもの古くから使用しているものは使用に気を付ける
    (電気毛布など)
  • 歩きタ〇コをしない!!マナーを守る

このようは配慮が必要となりますが、すべてを気を付けていたら酸素吸入している本人や家族が滅入ってしまいます。

なので特に赤マーカーを引いていることだけは最低限気を付けてほしいと思います。

タ〇コを吸う方は近年どんどん吸える場所が減少してきましたよね。

何故かわかりますか?

健康面でのことはもちろんのことマナーを守らない人たちが多いからですよ!

歩きタ〇コ、ポイ捨て、マナーはきちんと守りましょう。

脱線してしまいましたが、今回このような痛ましい事故が起こってしまったことは同じ在宅酸素を利用しているパパママにとっても悲しいく恐怖を感じた事故でした。

いち早く原因を究明していただき、今後同じような事故が起こらないように再発防止策を講じてほしいと思います。

最後になってしまいましたが、今回亡くなられたお子様のご冥福をお祈りいたします。


1ポチっとで投票されます。

更新の励みになりますのでもしろよしければ

「応援してるよー」、「がんばれー」のポチっとをよろしくお願いします。

にほんブログ村 病気ブログ 先天性心疾患へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です